船を使用した遠方への車両陸送の場合、基本的に車両輸送はご指定の引取先から納車先までを行いますが、お客様ご自身で港(船着き場)まで車両を搬入、もしくは引取が可能な場合、その区間を値引いた料金にて輸送手配が可能となる輸送方法です。
陸送村 Point!
多くの陸送会社では、低コストで輸送可能な手段としてオススメされる“港止め”ですが、陸送村では港止めは積極的にご案内しておりません。それには陸送トラブルの落とし穴がいくつかある為です。
1.傷・不具合トラブル
お客様により港へお持ち込みの場合、車両引取時の現車確認(傷・不具合)を取ることができません。
そのため、納車時で車両になにかしらの傷や不具合が発生した場合、責任の所在で陸送会社とのトラブルに発展する場合が少なくありません。
2.港でのトラブル
業者が行きかう港では、基本的に一般のお客様が自ら車両を持ち込むことや引取に来ることがありません。
そのため、いざ港へお客様ご自身で伺った際に陸送業者と同様の扱いを受けることや、現場で細かな説明を得ることができず、右往左往してしまうケースが多くございます。
その他、船で着岸した車両がどこに駐車されているのか?船の中からいつ出てくるのか?など、これらは前もってお客様へ周知することができず、現場で長時間の待機や悩みを抱えてしまう元となっております。
そのため陸送村ではこのようなトラブルの回避のため、積極的にドアtoドアでお客様のご自宅までお届けを推奨しております。
※沖縄県の離島など、島内の陸送業者がいないような地域ではお客様ご自身での持ち込み・引取をお願いしております。まずは、お考えの輸送区間で港対応が可能かどうかお電話等でご確認くださいませ。
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